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平成20年度第2回小研究会のご報告

今回は、会員企業工場見学の一環として、塗装事業や鉄道・通信インフラ事業を行う株式会社三翠社の2工場を見学しましたのでご報告します。携帯電話の基地局の収容箱など、普段あまり目にすることのない製品の製造現場を興味深く見学し、質疑応答を含め活発な質問が飛び交いました
開催日時 平成20年8月22日(金) 15:00~
場所株式会社三翠社 本社工場(堺市西区築港新町2-6-36)
           出島西町工場(堺市堺区出島西町3-18)
内容工場見学及び質疑応答 
本社工場
塗装事業
 農業機械、建設機械の部材等の塗装を行う本社工場で、機械と手作業で入念に行われる下塗り・上塗りなどの各工程や、品質検査などの工程を見学しました。金属加工業が多数を占める当会会員ですが、塗装現場を見学する機会はあまりないため、非常に興味深いという声があがりました。
(写真は、天井から吊り下げられ次工程へ向かう製品の間を進む会員。)
出島西町工場
鉄道・通信インフラ事業
 通信機器などの様々な機器を収容する収容箱を設計・製造している同工場で、プレスや曲げ、溶接などの金属加工工程と、組み立て作業を見学しました。通信、放送機器を格納するという製品の性質上求められる、さびにくい塗装を行うために、主に農機具を扱う従来の塗装事業のノウハウが活かされているとのことです。
(写真は、ほぼ完成した収容箱を前に、従業員の方に製造工程や製品の特徴について質問する会員。)
質疑応答
ご対応者:取締役 企画事業部 部長 岩城 敦氏
 質問は、同社にとって比較的新しい事業であるインフラ事業への参入のきっかけや苦労した点などに集中しました。
 新規事業を模索した際に、加工部門としては最終工程である塗装という単独の事業から、全行程を取り扱うことで顧客満足をより高めるという発想にいたったことや、設計から設置までの全工程を取り扱えるのみでなく、現場の状況を正確に把握し付加価値やノウハウを提供するという自社の強みについてご説明いただきました。また、人材面では、新事業に不可欠であった各方面のエキスパート人材の確保が比較的スムーズに行えたことなどをお話いただきました。